【大阪・関西万博】日本工芸産地博覧会、ご来場ありがとうございました

JAPAN CRAFT EXPO 日本工芸産地博覧会 in 大阪・関西万博2025

2025年6月16日(月)から18日(水)の3日間、「JAPAN CRAFT EXPO 日本工芸産地博覧会」が開催されました。
今回、日本工芸産地博覧会で出品した限定モデルのシザーと、会場内で販売された冊子「A Jouney of Craft」を期間・数量限定でお買い求めいただけます。
ぜひ、弊社オンラインショップをご覧くださいますと幸いです。

日本工芸産地博覧会では、3日間で4万人の方々にお越しいただき、全国20の工芸産地と出会い、手仕事に触れてくださいました。
この出会いが、工芸を100年先まで残す大きな一歩になったと感じられる、素晴らしい3日間でした。
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。

美容ハサミという「工芸」の在り方。和歌山という「産地」の未来。

初めて日本工芸産地博覧会に出展したのは、2021年。
当時、自分たちが工芸だと胸を張っていたわけではない弊社にとって「工芸とは何か?我々は産地なのか?」という問いから始まりました。

あれから4年―

今回の日本工芸産地博覧会には、和歌山から弊社を含む3社が出展しました。
4年前にはアウェーだった「工芸産地」という場が、自分たちにとってのホームと感じることができました。

菊井鋏製作所のブースでは、理美容ハサミの展示販売と、キーホルダーの制作を通じた私たちのものづくりの実演を行いました。
こちらも、大勢の方々にお立ち寄りいただき、「髪を切る職人と、ともに在り続ける」私たちの工芸を伝えることができました。
また、平日ということもあり、大勢の美容師・理容師の皆さまとも出会うことができました。

大阪・関西万博という場で、日本を代表する工芸ブランドの皆さまと過ごすことができました。

ご来場いただいた皆さま、ともに3日間を創り上げた出展者の皆さま、そして運営にご尽力いただいた皆さま、
本当にありがとうございました!

2人、テキストの画像のようです

JAPAN CRAFT EXPO 日本工芸産地博覧会 2025

<概要>
日時:2025年6月16日(月)~18日(水) 9時-21時 ※最終日のみ18時まで
会場:大阪・関西万博会場内EXPOメッセ『WASSE』

<出展企業>
大館工芸社/及源鋳造・OIGEN/保志アルテマイスター/
Sghr・菅原工芸硝子/こまむぐ/玉川堂/田谷漆器店/能作/
Hacoa/山口陶器・かもしか道具店/エコノレッグ/中川政七商店/
菊井鋏製作所/山家漆器店/そめみち染物旗店/堺一文字光秀/
菱屋カレンブロッソ/たなべたたらの里/ヤマチク/育陶園

<主催>
一般社団法人日本工芸産地協会
読売新聞社

手が語る、時を超える、旅へ

工芸は、人の手とともに生きてきました。

暮らしの中で育まれ、風土に根ざしながら、誰かの手が今日も何かを生み出しています。
その技と心には、名もなき営みの積み重ねと、土地が育んだ誇りが息づいています。

私たちは今、あらためて“手”が語る物語に耳を傾けようとしています。
それは過去を懐かしむためではなく、今という時代の鼓動とともにある工芸に出会うため。

人と技が向き合い続けてきた産地へ、旅をはじめるときです。
つくり手の眼差しに触れ、語らい、技に手をのばす。
そこには、未来をひらく力が宿っています。

今を生きる工芸への旅。それは、私たち一人ひとりが時代とつながる、新たな問いかけでもあります。
そして、2025年。私たちは再び工芸の力を世界に届けるため、ここ大阪・関西万博において「JAPAN CRAFT EXPO 日本工芸産地博覧会」を開催します。

この博覧会が、工芸と産地の新たな未来への扉を開き、世界中の人々をつなぐ場となることを信じて、今、私たちは新しい一歩を踏み出します。

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