初めての美容師シザー&セニングの選び方 初心者はコレがおすすめ!
はじめてのシザーの選び方
初めてシザーを選ぶとき、何を基準に探せばいいか分からず迷う事も多いと思います。
一度購入するとずっと使う道具だからこそ、納得して選んでいただきたい。
まずはサロンの先輩のオススメや学校の教材用で使い慣れたシザーに近いものが良いと思いますが、シザーの生みの親であるメーカーが伝えたいポイントは、
美容師と共に成長し、長く愛用できる基本のシザー
を選んでほしい、という事に尽きます。
ここでは、そういった目線で、「最初のシザー」ならまず間違いないと思う基本に忠実なシザーとセニングに絞って紹介します。
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ファーストシザーにどれを選べばいいか分からない・・・という方に向けて、この記事では半数以上の方が選ばれるシザーとセニングに絞り込んだ紹介をしています。
LINEの個別相談でスタイリストひとりひとりにあわせたシザー選びのお手伝いをしますので、お気軽にご相談ください。
1.カットシザーならスタンダードなブラントカット用モデルを
最初の1丁、ベーシックな使い方を求めるのであれば、ブラントカット用のシザーを選んでください。
ちょうどよいサイズは人によって違いますが・・・5.5~6.0インチが標準的なサイズと言えます。
5.5インチくらいの少し小ぶりのものは小回りが利きやすいので十分使いやすいですし、6.0インチで慣れていれば将来もう少しパワーのあるロングシザーを使う時も慣れやすいのではないかと思います。
いずれにしても、ベーシックで標準的な用途とサイズ感のシザーを選んでおけば、ステップアップを積んでからも長く愛用できると思います。
2.セニングはスキ率20~25%のV溝タイプ
カットシザーと同時にセニングを揃えるのであれば、オーソドックスな20~25%のスキ率がオススメです。
スキ率の少ないモノの方が失敗しないと考えて、10%以下のものを選ばれる方もいますが・・・
取れなさすぎるセニングを選んでしまうと、サロンワークに時間が掛かってしまいます。
経験を積んでからも仕事しやすい1丁ということを考えると、20~25%くらいがちょうどいいスキ率ではないでしょうか。
また、V溝タイプはスキ率が安定し、毛束の取り方・セニングの入れ方での違いが素直に分かりやすいので、キホンの使い方が身につきます。
3.ハンドルはメガネタイプがキホン
ハンドルは最初の一丁ならクセのないメガネタイプが無難です。
シンプルなカタチですが、オールマイティに使えるメガネならさまざまなカット技法に応用が利くはず。
また、カット技法に応じて違うタイプのハンドルを使いたくなった時に、メガネで慣れておけばオフセットも使いやすいと思います。
メガネタイプとブラントカットは相性がいいので、いつまでも「ブラントカットならこの子で決まり!」という定番の1丁として、第一線で活躍し続けてくれるはずです。
キクイシザースのオススメはこのセット!
キクイシザースOnlineストアでは上記のポイントを踏まえて、スタイリストデビューにオススメしたいカットシザーとセニングをセットで販売しています。
カットシザーは、キクイシザースが誇るサビない独自素材・コバルトで作ったメガネタイプを、5.5インチまたは6.0インチからお選びいただけます。
セニングは、スタイリストデビューでも使いやすい鍛造ステンレス製、スキ率20~25%のV字溝タイプ。
どちらも使い勝手のいいメガネタイプでご用意しました。
こちらのセットでご購入の方には、スタイリストデビュー応援の思いを込めて、ネーム刻印を無料サービスいたします!
ひとりひとりに合わせたファーストシザー選びをお手伝いします
今回の記事では、あえて絞り込んだオススメ商品ということで解説しました。
これまで多くのスタイリストデビューの相談を受けてきましたが、半分以上の方がこの組み合わせを選ばれています。
とはいえ、実際にどのシザーが最適かは人それぞれ。
「先輩スタイリストの使っているタイプと同じものにしたい」
「最初の1丁からこだわりを詰め込んだオーダーメイドを作りたい」
「メーカーとしっかり話して、納得してファーストシザーを買いたい」
という方もいらっしゃいます。
キクイシザースでは、気軽にお問合せいただきやすいようにLINEでのご相談も受けております。
シザーについて、もっと知りたい!という方は、お友だち登録してどんなことでも気軽にご相談ください。